Day154. 「戦わないコミュニケーション」を学ぶ

皆さんは普段、PTAの集まりに行きますか?

今まで我が家では全然行ってなかったんですね。共働きというのもあるし、PTAの活動って平日が多いので中々行けていなかったんです。本当は「行かなかった」っていうのが正解かもしれませんけど。

で、先日、娘が学校からチラシを貰ってきまして。それが表題の「戦わないコミュニケーション」だったんですね。

土曜日だし、何より「戦わない」ってのが良いじゃないですか。で、嫌がる嫁さんを無理やり連れだして一緒に参加してきました。

講演をして頂いた山崎 洋実さんはテレビ番組にも出ていらっしゃるようで、もしかしたらご覧になったことがあるかも知れません。Youtubeでも配信されているので、興味のある方はそちらもご覧ください。

2時間の講演会だったので、内容を全て覚えられた訳ではないんですけど、凄く響いた言葉が幾つかありました。子育てに悩んでいる方々を救う言葉だと思うので、ネタバレになっちゃいますけど載せちゃいますね。

山崎さん「子育てはね、推し活なの。課金ゲームでもあるのよ」

どうですか、これ。推し活の上に課金ゲームですよ。「誰のおかげで大きくなったと思ってるんだ!」なんて殿様みたいなこと言っちゃイカンのです。

我々は推しに課金させて頂くことを喜びとせねばならぬ、って思うと毎日がメッチャ変わりますよね。そう、推しと過ごせるなんてバラ色の日々ですよ。いやぁ、その視点には気付かなかったなぁって。

で、思春期の子育て中の方もいらっしゃると思うので、思春期に関するお言葉も一つ

山崎さん「思春期の親の役割は一つだけよ。何だか分かる?ATMよ!」

これどーですか。グ~の音も出ませんよね。ウチのATMなんか中身がスッカラカンなんで、そりゃあ子ども達にバカにされちゃうよね、って改めて気付きました。

で、とにかく思春期は放っておけって言われてました。思春期の子どもを持つ親にはスルーするチカラが必要みたいです。

他にも色々あったんですけど、「アナタの今年一年を漢字一文字で表すとしたら何ですか?」って聞かれました。

これ、皆さんにもぜひ考えて頂きたいので、思いついたら先に進んでくださいね。

で、「家に帰ったら子どもさんにもやってみて下さい」っていうのでやってみました。

長男は「節」、Lさんは「動」、Rさんは「速」、嫁さんは「達」、で自分は「変」でした。

R「あ~、父ちゃんて自分がおかしいって自覚があるんだね」

父「違います。ヘンって意味じゃなくて、変わるって意味です。」

みたいなツッコミもありましたが、そこはスルー力全開で乗り越えました。それぞれの意味は省略するとして、我が家は割とペップな人間の集まりだ、って事が分かりました。なぜなら、

山崎さん「親御さん達に漢字を選んでもらうでしょ。そうすると、大きく分けてポジティブなものとネガティブなものにわかれるのよ。で、『疲』とか『忙』とかそんなのばっか選ぶでしょ、アナタ達。そんな風にネガティブな事しか見えない大人だから子ども達の出来ないとこばっか見つけてイライラしてんのよ。」

山崎さん「子どもにも漢字選んでもらってみてね。それがネガティブだったら悲しくない?たった10年かそこらしか生きてないのに1年を表す言葉がネガティブなんて悲しすぎるでしょ?」

みたいな事も仰ってました。

で、一通り話しを振り返ってみると普段僕たちがペップトークでお伝えしている事と似ているなぁって思うことが多かったです。

子育ての最適解、とは言いませんが、こっちの方向からアプローチすると割とお互いが幸せでいられるよね、っていう方向性が確認できたような気がします。

そうそう、「正しさで人は動かない」って山崎さんも言ってたから、「体に悪いから程々にしなさい」って言われちゃうレモンサワーをがぶがぶ飲んで笑っておこうっと。

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