高校受験 ~ 偏差値30からの挑戦 その22 ~

ピーンチ!

LとRが通う公立の中学校は2学期制で、先週で前期が終わりました。

神奈川県の高校入試で考えると、この後の11月に行われる定期試験の成績で内申が決まるので、今回は甲子園で言うと準々決勝戦くらいの感じでしょうか?

特に 3 年生の内申点は 2 倍されるので、「2倍!2倍!」って言ってた高見山さんくらいのウエイトの重さがあるわけです。高見山さんのCM知ってる方、います?

ちょっと話はそれるんですけど、高校入試のマル秘データ見てみると結構面白いんです。これ、県内の学習塾が協力して、高校別に受験生の内申点試験当日の点数、それから合否を調べてるものなんです。

内申点としては 2 年の成績が 9 教科×5 段階で 45点になりますよね。で、3 年がその 2 倍だから 90点になるじゃないですか。その両方を足すと 135点になりますよね。

その点数と、入試当日の 5 科目 500点を各学校が決めた割合で数値化して、点数の上から順に合格者を決めてるんです。レベルの高い学校だと+αの試験もあったりするんですけどね。

で、このマル秘資料をよく見てみると内申点で120点(得点率89%)とかなりの高得点をマークしているにも関わらず、入試の点数は全体の平均点くらいしか取れてないって子が一定数いるんですね。

その逆で内申は90点(得点率67%)程度なのに、当日の試験で400点とか取ってくるツワモノもいるんですよ。晩成タイプって言うんでしょうかね。(年度によってバラツキますが入試の平均点は過去3年で290点くらいです)

我が家の長男は典型的な後者のタイプでした。内申は低かったんですね。でも、模試の点数がどんどん伸びてたので、内申だけで考えると厳しい学校を受験したんですけど、「何とかなるやろ」と思って見てたんです。

この辺りの見極めを上手くやっておくことが合格へのカギにもなってくるので、自分のお子さんがどんなタイプなのか知っておくと良いと思います。

で、今回の双子さんたちですよ。前回の成績は以前のブログにさらしてありますが、何せ甲子園での準決勝戦ですからね。そりゃもう、親の方が気合入りまくりだったわけです。

で、結果がコチラ

Rさん 前回からマイナス2点 9教科合計31点

Lさん 前回からマイナス1点 9教科合計32点

お前らどっちも下がっとるやないかーい!!って

やっぱりみんな受験が近づいて来てるんでアクセルふかしてくるんですよ。建前上は絶対評価だって事になってるけど、相対評価が入っちゃうと思うし。

Rなんか目ヂカラ半端ないから、真剣に授業を聞いてるだけで「あのぉ、Rさん、今すごく怒ってらっしゃいますよね?」みたいな顔になっちゃうし。

Rさんのイメージ

Lさんに至っては授業中にも関わらず眠くなってきちゃうと「タマシイがクチから抜けて頭上を漂ってますよね」、みたいに見えちゃうことも。要するに二人とも内申が上がりにくいタイプなんですよねぇ。

まぁ、今回の成績が入試用の内申じゃなかったのが何よりって事で、11月にある中学生活最後の定期試験で頑張って欲しい所です。

最後に一句 「 飛ぶ前は ちょっとしゃがんで 準備する」

って事にしておきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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