おはよう!
ウィーっす
朝から淡々と食事をして学校の準備をするL
おはよう!
・・・
沼地にひっそりとたたずんでいるナマズかな?
って思うくらい存在感のない朝のR
どうやったらこんなにテンション低いまま
生きていけるんだろうって心配になります。
夜は一人で突然オタ芸とかやるんだけど、
朝と夜のギャップが凄い。
ところが、そんなRさんがある日ニコニコ
しながら、話しかけてきました。
あのね、聞きたい?
何が?
聞きたいでしょ?
だから、何が?
そんなに聞きたいのなら教えてしんぜよう
いや、そんなこと言って・・
うるさい!つべこべ言わずに聞くのだ!
へぇ、すみません
あたしね、彼氏できたんよ♡
へぇ。
何それ、もうちょっと何かないの?
良いと思います!
またそれだ!
父が尊敬する偉い方が講習会とかの
講評の時とかに
「良いと思います」
って言うので、マネして言ってるんです。
でも、娘たちには評判がよくありません。
父の人間性の問題ですね、間違いなく。
そんなことはどうでも良いのですが
学校帰りにお付き合いすることになった
エピソードを聞かされても甘酸っぱい
気持ちがよみがえることなどなく。
心の中で
『Rと付き合うんじゃ、相手の男の子
相当大変だろうなぁ』
って思いながら「良かったね、がんばれよ」
と言うのが精いっぱいでした。
だってね、Rさんと上手くいく人がいるとしたらですよ、
それこそ世界の中心で愛を叫んじゃったり、車道に飛び
でて「僕は死にましぇーん」とか言える人だと思うんで
すよ。
そんなの小説かドラマにしか出てこないじゃないですか。
ましてや中学生じゃねぇ。
それから数日間はウキウキしながら
学校に通うRでした。
ナマズからふなっしーに進化したくらいの
変わりっぷりだったんですよ。
夜な夜な暗闇でLINEしてたりして。
「がんばれよ、○○君」(←相手を知らない)
なんて微笑ましく見てたんですが。
でも気付いたら、もとのナマズちゃんに
戻ってました。
触れない方がいいのかな、とも思いましたが
恐る恐る聞いてみました。
彼氏とは上手くいってるの?
別れた。文句ある?
わずか1週間。セミみたいな命でした。
わかぁ~れは~いつもついてくる
Rの後ろをついてくるぅ~
中島みゆきさんを口ずさんじゃいました。
中学生の頃はこんな感じのスパンで
くっついたり離れたりするんだなぁって
妙に感心しちゃいました。
「父と母みたいに結婚までたどり着くのが凄いって分かった?」
って聞いたら
「まぐれのくせに偉そうに言わない」
って怒られちゃいました。
今日も娘にリスペクトされてないから
笑っておこう
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