Day126. ジブリに沼る

いやぁ、ちょっと頑張って子供たちが使うようなタイトルをつけちゃいました。

【沼る】 何かにハマって身動きが取れないほど夢中になっているコト

だそうです。お父さん、お母さん、勉強になりましたか?自分はメッチャ勉強になりました。

言葉って時代と共に変わっていくもので、年を取るにつれて「最近の若いモンは!言葉がおかしい!」みたいに感じちゃうことも多いじゃないですか。

でも「沼る」に関しては「いやぁ、上手い表現するなぁ」って感心しちゃいました。どっぷりハマってる感を見事に表現してますよね。素晴らしい!

で、本題に入るんですけど、お正月に地上波で「千と千尋の神隠し」が放送されたんですね。それを録画してあったので、子ども達と一緒に観たんです。

モデルになった台湾の九份

そしたらね、Lさんが完全に沼りまして。

1週間で6回も観たらしくて。Lさんはアニメ系にハマると、どこまででも逝っちゃうんですよねぇ。

以前は「鬼滅の刃」にハマったことがあって。今でも登場人物の名前とかをフルネームで覚えてたりするんですよ。

鬼滅の刃に出てくるキャラって名前が難しかったりするじゃないですか?

父「カナヲの苗字は?」

L「つゆり」

父「すげぇ。『栗花落』って漢字で書けるの?」

L「書けない」

父「炭治郎の弟の名前は?」

L「ろくた、とか居たよね?」

って。六太なんてホンの数コマしか出てこないと思うんですけど、覚えてるんですよねぇ。その記憶力が英単語に生かされたらどんなに良いかと思っちゃうんですけど。

で、「千と千尋」もアレコレ感想を教えてくれるんですね。それがまた面白くて。

L「ハクはさぁ、千尋のお兄ちゃんだと思うんだよね。」

父「へぇ、どうして?」

L「千尋が川で溺れるシーンがあるでしょ?あの時、千尋は服を着てないんだよ。ってことは赤ちゃんだったんじゃないかな。小さい子ってパンツいっちょで川遊びとかするじゃん。」

父「なるほど~」

L「で、白い服を着た手が伸びてきて千尋を助けるんだけど、あれがお兄ちゃん(ハク)の手なんじゃないかなって。」

父「千尋を助けに来たって事ね?」

L「千尋を助けた代わりにハクが死んじゃうんだよ。だから、ハクは川の神様になるの。千尋の両親が千尋に冷たいのも、お兄ちゃんの事がどっかに引っかかってるんじゃないかな」

ハクの名前は「ニギハヤミコハクヌシ」

とか。ジブリの映画はファンが色んな解釈をサイトにあげてて、それを調べたりしているみたいなんですけど。これこそが「内発的動機づけ」の凄さなんだろうなって思います。

その後は「となりのトトロ」をツタヤで借りてきて、これにもどっぷり沼ってました。こちらのLさん解説もご希望があれば後日あげてみますね。

で、Lさんに聞いてみたんですね。

父「父ちゃんが豚にされたら助けてくれる?」

って。そしたら思いっきり目をそらされて「そんなバカ助けねーよ」って。

豚にされたら誰も助けてくれないって分かったから、今日も笑ってごまかしておこうっと。

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