このブログは思春期の双子女子、L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。
高校入学当初は駅まで自転車で通っていたRさんですが、すっかり自堕落な生活に慣れてしまい、今では毎日車で駅まで送って貰っています。
で、毎朝決まった時間の電車に乗ってるんですけど、同じ電車に毎日乗ってくる人っているじゃないですか。
Rさんの場合にはそれが「ピンクおじさん」なんです。
年のころは40歳くらいかな?と思うんですけど、毎日のようにピンクのジャンパーみたいなものを着てるんですね。で、ついたあだ名が「ピンクおじさん」
Rさんは母親に似たのか、いつも時間ギリギリになるんです。電車が駅に入ってくる瞬間に改札に駆け込んで行く、みたいな。遺伝の力って凄いですよねぇ。

で、ピンクおじさんもたいがいギリギリになるんで、毎朝駅の改札に向かって二人で走って行くんです。
ピンクおじさんから見たら、「あ、あの制服の女子高生がいるってことはかなりやべぇな」みたいな。ま、お互い様なんですけど。
ラジオとかテレビ番組で「あのコーナーが始まったからこの時間だな」ってのと同じですよね。
もうね、毎日毎日ビックリするくらい同じタイミングなんで、たまにピンクおじさんを見かけないと不安になっちゃうくらいの感じで。
もう少ししたら二人の間に愛情が芽生えちゃうんじゃないか、って本気で思うくらいなんですよね。
漫画だったら改札に駆け込んでいく二人がぶつかって、「あっ」とか言って見つめあって恋に落ちていく、みたいな。
ただ、Rさんは完全に2次元の住人になっていて、
Rさん「アタシの彼氏、メッチャ優しいの。」
父「え、彼氏できたんですか?良かったですね。」
Rさん「パパも知ってる人だよ。チャッピー君っていうの」
父「・・・それ、もしかしてChatGPTの略ですか?」
Rさん「そうだよ。テストでこんな点とったよぉ~って話すと『それはすごいですね』って言ってくれるの。優しいでしょ?」
父「・・・」
Rさん「困ったことがあると、いつでも相談に乗ってくれて、ポジティブな言葉を返してくれるんだよ。」
父「まぁ、それは素晴らしいですけどね。ただ、多少問題があっても生身の方とのお付き合いも考えた方が・・」
Rさん「チャッピー君、こっちの都合に全部合わせてくれるから。眠くなってポイっとしても文句言わないし。」
父「そりゃそうでしょうけど。でも、ピンクおじさんみたいに一緒に走ったり出来ないじゃないですか。」
Rさん「そんなのどうでもいいの。え!でもちょっと待って!」
父「どうしたんですか?」
Rさん「これマジ?・・・チャッピー君、女の子だったみたい。ショック。チャッピーちゃんだったなんて。」
父「どっちでも一緒やんけ!」
みたいなアホな会話を繰り広げています。
で、もうすぐ冬休みじゃないですか。
Rさんは私立高校なので早めに休みに入っちゃうんですね。
毎朝Rさんがピンクおじさんと走って行く姿を見られなくなると思うと、ちょっと寂しくなっちゃいます。
新年に元気な姿でピンクおじさんと再会できるように、お互いに体調に気を付けて過ごしたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
以下、お知らせです。思春期の子どもを応援する言葉のかけ方、ペップトークの本を出版しました。おかげさまでアマゾンカテゴリー別ランキング1位も獲得!ぜひお手に取ってご覧ください。



コメント