2月も終わりになって神奈川県では高校受験もひと段落でしょうか。地域によってはこれから、という所もありますよね。
これから受験される皆さん、体調を整えて本番で本領発揮できるようにお祈りしております。
で、神奈川県の入試では大きな変化が見られました。それは「公立から私立へ」の流れです。
神奈川県全体での高校受験者数は66000人程度と昨年とほぼ変わらないようです。
それに対して、公立・私立を受験した志願者数の変化がコチラになっています。赤が2025年度(昨年)、青が2026年度(今年)の受験者数を表しています。

結構劇的な変化じゃないですか?公立高校の受験者数は前年比でほぼ5%減となっています。これは今までに見られなかった事態のようです。
受験者数が一定という前提で考えると、今まで公立と私立の両方を受験していた学生の一部が私立だけを受験した、という説明がつきそうでしょうか?
この原因として「私立高校の無償化制度」の整備が進んでいることが挙げられそうですかね。
2026年度からは世帯収入に関係なく高校授業料の無償化が受けられるので、金銭面で公立を考えていた方々にも私立の門が開かれやすくなるのは確かだと思います。
しかもね、私立の方が受験が楽というか受けやすい、っていう点もあるんですよね。
他県の事は分かりませんが、神奈川県内の私立では一部の難関校を除いてほぼ内申点だけで合否が決まる高校が多いんです。
その場合、自分の内申点が志望校の合格基準に到達していれば、後はエントリーシートを提出してめでたく合格!良かったねぇ、となるんですね(一部例外もありますが)。
もちろん、内申点を取るために普段から頑張って勉強してきたんだから全然楽じゃないよ、ってお声もありますよね。その通りだと思います。
ただ、受験用の内申点が出れば、その後は入試用の勉強をする必要がないので、そういった制度に関連して危惧している方もいるようです。

いずれにしても、授業料の無償化による変化はこれからもっと大きなうねりを持って進んでいくような気がします。
ちなみに、全国に先駆けて授業料の無償化に取り組んだ大阪府でも様々な課題に直面していて、しかも、それは公立高校に限ったことではないようです。
↓のニュースを見ると、これが全国で起きていくことは容易に想像できますよね。この課題に対してどんな解決方法が見いだされていくのか、期待して見守りたいと思います。
今日はマジメな話だけでアタマがいたくなっちゃったから、レモンサワーを飲みに行ってきますね。それでは!



コメント