12月に入りました。気温も下がって
本格的な冬になってきましたね。
クリスマスから冬休み、そしてお正月まで続く、
子ども達の「ウハウハウィーク」がすぐそこまで
迫ってきています。
子ども達にとってのクリスマスと言えば、
サンタさんからのプレゼントが定番ですよね。
我が家でも子ども達が保育園の後半位の時かな、
あの頃が彼らのワクワク感が一番伝わってきて、
ずいぶん楽しませてもらったのを覚えています。
海外の研究ではサンタの存在を疑い始めるのは
6歳から8歳という調査結果が出ているそうです。
そう考えると、キラキラした瞳で純真無垢にサンタを
信じている我が子とのイベントなんて、人生でほんの
数回の超貴重なチャンスとも言えますね。
ただ、
「誰かを楽しませるためには、その裏で誰かが苦労している」
という、エンタメの真理みたいなのがありますよね。サンタを
信じている年齢の子を持つ親としては、皆さんそれなりに苦労
されているんだろうなって。
そもそも何が欲しいのか。
「サンタさん、アタシが欲しいもの知ってるから言わない」
みたいに教えてくれなくて困っちゃったり。
はたまた、超人気のゲームとかを欲しがって、手に入れる
のにメッチャ苦労した、なんて話もありますね。
そうやって、ようやく手に入れたプレゼントを当日まで
何処に保管しておくか、これも問題ですよね。
隠しておいたハズのプレゼントを本番前に
見つけられようモノなら、
「オーマイガー!」
ですもんね。ちにみに、あれ、外人さんてホントに
言うんですよね。漫画の中だけかと思ったけど。
我が家では妻の両親が車で5分くらいの所に住んで
いるので、アマゾンでゲットしたプレゼントは全て
配達先を祖父母宅にして保管して貰ってました。
その前にある、何が欲しいか問題については
「サンタさんに手紙を書く」
方式をとってたんですね。
サンタさん、海外に住んでるので11月末を締め切りにして。
その後、子ども達が書いた手紙を父がサンタさんに送る
っていうシステムを採用してました。
大人から見ると突っ込みどころ一杯なシステムですけど、
結構ガチで手紙書いてたんですよね、子ども達。
手紙制の良い所は欲しいプレゼントが事前に分かる、
以外にも幾つかあって。
子どもって結構簡単に気が変わるじゃないですか?
昨日まではプリキュアが良いって言ってたのに、
直前になってヌイグルミが欲しくなっちゃたり。
親としては「おいおい勘弁しろよぉ。もうプリキュアの
変身セット買ってきちゃったよ。」
みたいな事を防止できるわけです。
「手紙出しちゃったからもう無理!」
みたいな。
しかも、子どもが書いた手紙が後々まで残るので、
大きくなってからでも楽しめちゃったりします。
そんな微笑ましい光景もどこへ行ったのやら。
中学生くらいになるとヒドイもんです。
当然ね、娘たちもサンタなんて信じてないんですよ。
でもね、信じてる風を装って自分が欲しいものはキッチリ
しっかりゲットしようと企むわけです。
そのやり取りがね、キャバクラのお姉さんと、金持って
ないのに常連顔してる50過ぎのオッサン、みたいに
なっちゃってるんです。
R「ねぇ、サンタさん…じゃなかった、お父さん、
今年もとーぜん、サンタさんと連絡とるよね?」
父「いや、不景気だしコロナだし、サンタさん、忙しいんじゃ…」
R「はぁ?サンタ…じゃなかった、お父さん、去年も
おととしも不景気でコロナ、でしたよねぇ?」
父「まぁ、確かに…」
R「でね、サンタさん…じゃなかった、お父さん、
今年はストプリの新しいグッズが欲しいんよ。」
父「いや、それはサンタさんに言って頂かないと」
R「手紙を渡すのはアンタの仕事だろ!もう注文した
から、支払いだけ頼んでおけやっ!」
って請求書渡されて。
何かね、金使わねぇんだったら客扱いしないぞ、
みたいな場末のお店の雰囲気を感じちゃいました。
まぁね、長男が中学生1年の時は L と R が4年生
だったこともあって、サンタさんイベント、
それなりに盛り上がってたんですよね。
うちの長男、基本的に楽しいことは大好きなので
「サンタなんかいねーよ」みたいな事、妹達には
言わないで一緒に楽しんでくれてたんです。
そっかぁ、あんな日はもう永遠に帰って
来ないんだなぁって。
請求書握りしめながらそんな事、感じてました。
まだまだサンタイベントを楽しめているアナタ!
アナタは幸せです!
だから幸せのお裾分けに僕にプレゼント
贈ってください!宜しくお願いします!
いやぁ、全国のサンタさんにプレゼントお願い
したから一つくらいは届くな。ん、間違いない。
プレゼントを期待してクリスマスまで笑って
過ごそうっと。
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