皆さんはお子さんと映画を観に行きますか?
コロ助の流行で映画を見に行くのさえ少し
ためらわれるような時期もありました。
それでも最近は落ち着いてきたようですね。
比較的お手軽に楽しめるエンタメで、我が家でも
時々観に行っています。
アマゾンのプライムビデオとかNetflixとか、自宅で
見るのも良いですよね。
でも、映画館の大きなスクリーンと、本編が始まる時に
真っ暗になって、別世界に入っていくような、
あの何とも言えない雰囲気も好きなんです。
L と R は「映画に行くぞ」って言うと
L『イェーイ!ポップコーン食べれるぜ!』
って喜ぶんです。映画=ポップコーンなんですね。
実際には、買うだけ買って上映中はほとんど食べず、
帰りの車の中と家に帰ってから食べてるんですよ。
まんまと劇場の策略に乗せられてますよね。
で、L と R に限らず、映画館の定番と言えばポップコーン
なんですけど、その理由ってご存じでしたか?
何でなんだろう、不思議だなぁって思って調べてみたんですね。
そしたら衝撃の事実が!
アメリカで映画が大衆に親しまれるようになったのが
1940年代位らしいんです。
で、その頃は映画を見ていて「つまらない」と思った観客が
スクリーンに物を投げつける!っていう風習があったとか。
劇場側としてもスクリーンを傷つけられると困るので、
投げつけられてもスクリーンが傷まないポップコーンが
映画のお供になったと書いてありました。
いやいや、投げること前提じゃなくて「投げないで下さい」
って言えばいいじゃないか、って思うのは日本人だから
なんでしょうかね。
何とも凄い理由です。まぁ、他にも諸説あるみたいですけどね。
えぇっと、話しがそれちゃったので、双子と行った映画の
話しに戻しますね。
L と R と行った映画はちょっと前だと「鬼滅の刃」とか
「天気の子」、「竜とそばかすの姫」ですね。
双子の評価が高かったのは「竜とそばかすの姫」で、
田舎に住む平凡な女の子がネット上の仮想空間で歌姫に
なって…っていうストーリーなんですけど、これ完全に
今どきのテーマなんですよね。
やっぱり時代にあったテーマってあるんだなぁって。
で、最近話題になっている新海誠監督の「すずめの戸締り」を
観に行ったんです。
新海監督の映画って自然災害を扱ったモノが幾つかありますね。
「君の名は」では隕石の落下だし、「天気の子」では水害だったり。
「すずめの戸締り」は東日本大震災がもとになっていますね。
内容的には複雑で、僕の頭だと一回観ただけでは何とも
表現しにくいんですけど。
でも、東日本大震災にどんな形で関わったのか、もしくは
関わってないのかで感じ方が大きく変わる作品だと思います。
観るのが辛い、っていう人もいるだろうし、凄く感動した!
っていう人もいるんだろうなぁって。
個人的にはすずめが「死ぬの怖くないの?」って
聞かれて答えるセリフの所が凄く響きました。
サバイバーって本当にこう思ってるのかもなぁって。
それから、新海監督の映画って雨の描写がキレイだなぁ
って言うのは相変わらず感じました。今回も素晴らしい
仕上がりになってます。
気になった方は映画館で確認してみて下さいね。
L と R に感想を聞いてみたら
L「ラストの場面でメッチャ感動した!」
R「難しかったけど、凄く面白かった!」
と言ってました。
ただ、13歳の彼女達には東日本大震災がネタになっている
のは分からなかったみたいでした。
劇場で貰った「新海誠本2」ってのがあって、声優をやった
キャストと監督のやり取りなんかが出ているので、それを読んで
「あ~、そーゆー事だったのか」って分かった部分もありました。
この本、我が家に4冊もあるのでご希望があれば着払いでお送り
します。欲しい方はコメントから連絡ください。先着3名ね。
誰にでもおススメ出来るか、っていうとちょっと躊躇
しちゃいます。それでも311をもう一度考えてみたいと
思った方には良い作品かも知れません。
今日は珍しくまじめに考えて頭痛くなっちゃったから
無理やりなんだけど笑っておこうっと。
コメント