Day56. 「すずめの戸締り」を観に行く

皆さんはお子さんと映画を観に行きますか?

コロ助の流行で映画を見に行くのさえ少し
ためらわれるような時期もありました。

それでも最近は落ち着いてきたようですね。

比較的お手軽に楽しめるエンタメで、我が家でも
時々観に行っています。

アマゾンのプライムビデオとかNetflixとか、自宅で
見るのも良いですよね。

でも、映画館の大きなスクリーンと、本編が始まる時に
真っ暗になって、別世界に入っていくような
あの何とも言えない雰囲気も好きなんです。

L と R は「映画に行くぞ」って言うと

L『イェーイ!ポップコーン食べれるぜ!

って喜ぶんです。映画=ポップコーンなんですね。

実際には、買うだけ買って上映中はほとんど食べず、
帰りの車の中と家に帰ってから食べてるんですよ。
まんまと劇場の策略に乗せられてますよね。

で、L と R に限らず、映画館の定番と言えばポップコーン
なんですけど、その理由ってご存じでしたか?

何でなんだろう、不思議だなぁって思って調べてみたんですね。

そしたら衝撃の事実が!

アメリカで映画が大衆に親しまれるようになったのが
1940年代位らしいんです。

で、その頃は映画を見ていて「つまらない」と思った観客が
スクリーンに物を投げつける!っていう風習があったとか。

劇場側としてもスクリーンを傷つけられると困るので、
投げつけられてもスクリーンが傷まないポップコーンが
映画のお供になったと書いてありました。

いやいや、投げること前提じゃなくて「投げないで下さい」
って言えばいいじゃないか、って思うのは日本人だから
なんでしょうかね。

何とも凄い理由です。まぁ、他にも諸説あるみたいですけどね。

えぇっと、話しがそれちゃったので、双子と行った映画の
話しに戻しますね。

L と R と行った映画はちょっと前だと「鬼滅の刃」とか
「天気の子」、「竜とそばかすの姫」ですね。

双子の評価が高かったのは「竜とそばかすの姫」で、
田舎に住む平凡な女の子がネット上の仮想空間で歌姫に
なって…っていうストーリーなんですけど、これ完全に
今どきのテーマなんですよね。

やっぱり時代にあったテーマってあるんだなぁって。

で、最近話題になっている新海誠監督の「すずめの戸締り」
観に行ったんです。

新海監督の映画って自然災害を扱ったモノが幾つかありますね。
「君の名は」では隕石の落下だし、「天気の子」では水害だったり。

「すずめの戸締り」は東日本大震災がもとになっていますね。

内容的には複雑で、僕の頭だと一回観ただけでは何とも
表現しにくいんですけど。

でも、東日本大震災にどんな形で関わったのか、もしくは
関わってないのかで感じ方が大きく変わる作品だと思います。

観るのが辛い、っていう人もいるだろうし、凄く感動した!
っていう人もいるんだろうなぁって。

個人的にはすずめが「死ぬの怖くないの?」って
聞かれて答えるセリフの所が凄く響きました。
サバイバーって本当にこう思ってるのかもなぁって。

それから、新海監督の映画って雨の描写がキレイだなぁ
って言うのは相変わらず感じました。今回も素晴らしい
仕上がりになってます。

気になった方は映画館で確認してみて下さいね。

L と R に感想を聞いてみたら

L「ラストの場面でメッチャ感動した!

R「難しかったけど、凄く面白かった!

と言ってました。

ただ、13歳の彼女達には東日本大震災がネタになっている
のは分からなかったみたいでした。

劇場で貰った「新海誠本2」ってのがあって、声優をやった
キャストと監督のやり取りなんかが出ているので、それを読んで
「あ~、そーゆー事だったのか」って分かった部分もありました。

この本、我が家に4冊もあるのでご希望があれば着払いでお送り
します。欲しい方はコメントから連絡ください。先着3名ね。

誰にでもおススメ出来るか、っていうとちょっと躊躇
しちゃいます。それでも311をもう一度考えてみたいと
思った方には良い作品かも知れません。

今日は珍しくまじめに考えて頭痛くなっちゃったから
無理やりなんだけど笑っておこうっと。

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