小学校もそうでしたけど。
中学に入ってやたらにカバンが重い!
教科書とかノートとかは仕方ないですよね。
うちの子たちは家ではあんまり勉強
しませんけど、一応それなりには持って
帰ったりします、宿題とかもあるし。
置きべん、置きべん(教科書などを学校に置いてくる事らしい)、
とLとRが言い始めたときは弁当を置いてきたら臭くてアカン
やろと思って
父「いや、残しちゃうのは仕方ないにしても
弁当は持って帰ってきてください」
って言ったら
L「そんなわけねぇーだろ!」
って怒られちゃったりしました。
おっさんの勘違いでしたね。
先生方もさすがに可哀そうだと思っているらしく、
ある程度は学校に置いといて良いことになっている
ようです。
問題はここからでして。
一人一台貸与されるタブレットも場合によっては
持ち帰ることもあります。これだけでもそれなりの
重さだったりするんです。
更に夏の暑い時期でマスクしてると熱がこもりそう
で、水分補給大事だよねって。
だけど、コロナのせいで学校の冷水機からチューって
水飲むのはだめだから、その分多めに水筒を
持たされたり。
ましてや部活もあるとなると水分だけでさらに倍、
ドン!ってクイズダービーみたいになっちゃうし。
結局、結構な重さになっちゃうわけです。
ちょっと計ってみたら12kgとかの日もあるんですよ。
それを担いでマスクして、真夏日の中を学校まで25分は歩くという。
何の罰ゲームだったっけ?って思いますね。
一口に12kgと言っても、体重が40kg位しかないLにしてみれば
体重比で30%ですから。
75kgの自分に置き換えたら20kg以上かぁ、そりゃ父だったら確実に
学校サボるわな、なんて思ったりもします。ま、助けてあげようもないんですが。
カバンが重くなっているのはネットの
ニュースとかでも取り上げられてましたね。
ゆとり教育とはいうものの教科書は多彩な
資料などが入ってページ数がだいぶ増えて
いるとかで。教科書自体のサイズもバラエティーに
富んでいて、大きなものも増えましたよね。
なんだかんだで昔に比べて1.5倍くらいの量に
なっているとか。
最近は電子書籍が流行ってきていますよね。資源のこと
考えるとそちらの方がよい、って意見もありますしね。
ただ、紙には紙の良さもあって、個人的には今でも本を
買うときに紙のものを買っています。
でも、こんな状況が続いたら、そのうち教科書の内容は
全部タブレットに入ったりする日が来るんでしょうか。
教科書の端に書いてある落書きとか、偉い人の写真に
ヒゲ付けたり、パラパラ漫画作ったり。
紙ならではの味のある使い方、好きなんだけどなぁ。
まぁ今のところ重いのは致し方がない、という結論のようです。
それでも二人は何とか頑張って学校にいってます。
もはやギリギリな感じですが。
LとRに
「カバン、重いか?」
って聞いてみました。
L「重くねぇ訳ねーだろ!何考えてこんなに持たせてんだ!」
R「ただの重さじゃないんよ。不安と絶望がつまってるから余計に重いの」
Rよ、学校で何があった?
基本ネガティブなRさん、
きっと良いこともあると信じて
今日もカバンを担いでいこう。
父は娘のカバンを持ってあまりの重さに
腰が砕けたので今日も笑っておこう。
コメント