このブログは思春期の双子女子、L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。
子どもが複数人いるとですね、子育ての最中に「平等と公平」について考えさせられることがあるんですよね。
念のために、定義を確認しておくと、平等は「全員に同じルールや資源を提供すること」のようです。
一方で公平は「個人のニーズに合わせてサポートを変え、結果の不平等を是正すること」になってます。
↓のイラストを見ていただいた方が分かりやすいと思うんですけど、同じ箱を与えるのが「平等」で、必要な高さに調整するのが「公平」だということになりますね。

で、我が家では最近、長男が
長男「最近、父ちゃんが冷たいし、俺の事、怒ってばかりいる」
ってボヤいてるみたいなんです。もうね、倦怠期のカップルのセリフだろそれ、って思って聞き流しているんですけどね。
大体ね、大学生になってほとんど家にも帰ってこないで、連絡もしないで朝帰りしてるような奴にどんなサポートをしろっていうんですか?って話しじゃないですか。
もうあなたの分のサポート貯金は底をつきました。ハイ、さようなら。くらいの感じですよね。
「怒ってる」ってのも勘違いで、大人として対応するのでキチンとしなさいよ、って言ってるだけなんですけど、そこも分からないバカちんに育っちゃったみたいです。ま、ほっときましょ。
で、双子のLとRは今が最後のサポート時期になってると思うんですよ。大学行ったりしたら長男みたいになっちゃうと思うし。
そこで、難しいのが平等と公平についてなんですよね。
Lさんは地域みらい留学で南の島の公立高校に行ってる。高校は公立だけど、年間に何回も帰省するし、毎月の寮費もそれなりにかかる。
一方でRさんは自宅から私立高校に通っている。公立よりは学費がかかるし、修学旅行とか語学研修で海外に行く機会が何度かある。
これね、二人とも「相手の方が自分よりサポートされてる」みたいに感じる可能性があるんですよねぇ、難しいことに。
唯一の正解なんて当然なくて、親としては「あなた達が必要とするサポートはそれぞれに対して適切に行いますからね」って伝えることくらいしか出来ないんですよね、たぶん。
で、子どもが良く言うのが
子ども「姉ちゃん(もしくは妹)ばっかりえこひいきして、不公平だ!」
とかいうセリフなんです。不公平だ!って言われると何となく後ろめたい気持ちになっちゃうじゃないですか?でもね、そんな時はこう返しましょう
父「それは不公平ではない!ただの不平等だ!」
これをね、自信をもって言う必要があると思います。なぜか?それは、今まで見てきたように子ども達それぞれが必要としているサポートが違うから。
だから「不公平だ!」って言われたら、「不公平じゃなくて不平等ですけど、なにか?」って返せば良いと思うんですよね。なんか、最近出た本のタイトルに似てますね。
そして、ちゃんと話が出来る年齢になったら「私たちはアナタたちに公平にサポートするように心がけてたよ。不平等に見えることもあったかもしれないけどね」って伝えたら良いんじゃないかなって思ってます。
平等が大切みたいに思われる風潮がありますけどね、結構問題があるかもな、って思う事ってたくさんあるんですよ。
例えば、自分なんか他の人の1/3くらいしか切る髪がないのに床屋の値段は「平等」なんですよね。
何が凄いって、町にあふれる「10分カット」のお店に行っても10分かからないんですよ、切るトコないから。それなのにロン毛のお兄ちゃんと同じお金を払ってるんですから。
何を伝えたかったのか、だんだん分からなくなってきたので、これくらいにしておきますね。
熱い気持ちで「平等が良いとは限らない」ことを、10分カットで感じている自分の哀愁で説明したけど、Rさんに鼻で笑われたから今日もレモンサワーを飲んで笑っておこうっと。
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