Day177. 寮生活を経験して変わったコト

笑う!子育てる!

このブログは思春期の双子女子L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。

の島に国内留学をしているLさんが夏休みで帰省してきました。

羽田空港の到着ゲートで出たり入ったりしそうなボケをかまして守衛さんに睨まれたりしながらの到着でした。

自宅までの帰り道では嫁さんが「マックに寄ってあげよう!」と言い出して、ポテトを買ってあげたんです。えぇ、Lさんの住む南の島にはマクドナルドがないんですよねぇ。

で、3ヶ月半ぶりにマクドナルドのポテトを食べて

Lさん「やべぇ、ばかウマ!! ポテトってこんなに美味かったっけ?」

って。車の中にポテトの匂いをまき散らしながらムシャムシャ食べてました。

夜は久しぶりに家でご飯を食べて、あれやこれやと話してたんです。食卓に座っていても背筋が伸びてるし、中学生の頃は食べこぼしも酷かったのに、それも治ってるし。

以前なら食べ終わってもグダグダしてたのに、自分が使った食器とかをすぐに流しに持っていってくれて。

翌朝も休みなのに6時過ぎに起きてきて、「いやぁ、さすがに寮生活すると変わるなぁ」なんて思ってたんですね。

でもね、その日だけでした。

帰省2日目からは朝も全然起きてこないし。自分が仕事行く時に覗いたら腹出して寝ていて、なんなら寝っぺとかしやがるんですよ。

食べ終わった食卓はLさんの周りだけ食べこぼしだらけだし、アイスの袋とかもその辺に散らかしっぱなしで。

もうね、野生の動物がサバンナから動物園に連れてこられたビフォーアフターを見てるみたいな感じでした。お前らどんだけやる気ないんだよ、みたいな。

ただね、Lさんの名誉の為に言っておくと、凄く良くなったなぁって思うところもあるんです。幾つか挙げてみますね。

まずはね、「ありがとう」っていう回数が増えました。

車で送り迎えしたり、頼まれた買い物をして帰った時に、昔だったら「あ、うん。どーもどーも」くらいの感じだったのが、「ありがとう」って言えるようになりました。

これ、寮生活だと食事を作って貰ったり学校に送迎してもらう時に周りの大人に言ってるんだと思うんです。それが癖になってるみたいで良いことだなぁって思いました。

それからね、行動力は格段に上がりました。レベル的にはヒノキの棒からはがねの剣に進化したくらいの感じで。

エクステ行ってくる~」って横浜の関内まで電車に乗って一人で出かけたり、「バイトの面接行くからこれ書いて」って同意書をネットから拾ってきたり。

Lさん「アタシ気付いたの。やりたきゃやれよ、ってだけの話しなんだよね」

だそうです。

自分がやってみたい事があればどんどんやってみれば良いんだ、って事に気づいたみたいで。

まぁ、はるか遠くの南の島まで一人で行く経験が色々な事のハードルを下げたのは間違いないみたいです。

「可愛い子には旅をさせよ」ってことわざがありますけど、確かにそうかもしれないと思うようになりました。

「ウチの子、自分の事ちっともやらなく困ってるの」というアナタ!地域みらい留学がおススメです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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