このシリーズは地域みらい留学で南の島に進学した娘の経験をもとに、これから留学される方、すでに留学している方との交流を目指して書いています。地域みらい留学に関する情報をシェアしていきたいと思いますので、コメントや拡散をして頂けると泣いて喜びます。
地域みらい留学を知る
地域みらい留学は日本各地にある公立高校への進学を後押しする制度です。北は北海道から南は沖縄まで、参加校は160校を越え年々増えているようです。この制度を使う生徒も増えていて昨年は全国で800名以上、累計で3000人以上がこの制度を使って留学しています(令和7年4月調べ)。
公立高校への進学を考えた場合、地域によっては「学区制」が残っていて一定のエリア内で選択せざるを得ない場合もあるかと思います。
また、学区制でなくても、内申や入試の点数といった「成績」から考えると実質的な選択肢はかなり少ない、という現実があるのではないでしょうか。この辺りは以前のブログ↓に書きました。

「学区」×「成績」が公立高校選びの選択肢だとすると、「学区」を全国区にすることで選択肢を何倍にも、何十倍にも広げてくれるのが地域みらい留学という制度なのかな、と思っています。
自分はそのくらいの認識しかなかったのですが、運営に携わっている方の理念が本当に素晴らしいので、以下↓の記事をご一読されることをお勧めします。

で、地域みらい留学のホームページを見ていただくと参加校のページがあって、それぞれの特徴がよく分かるようになっています。
この「学校による違い」って言うのが結構凄くて、都会に多い全日制の普通科ももちろんあるんです。
ただ、それ以外にも「宇宙について学べます」とか、「寮でも楽器の練習が出来るように部屋が防音されてる音楽科のある学校です」とか。へぇ、こんなのまであるんだなぁって、見ているだけでも楽しくなるのでぜひご覧になってください。
お気に入りの学校を見つけたら対面の合同説明会に参加されることをお勧めします。今年は東京、大阪、札幌で開催が決まっているようですし、会場参加が難しい方々の為にオンラインでの説明会も実施されるようです。

ちなみに、学校別のオンライン説明は年がら年中行われていて、お目当ての学校を地域みらい留学のホームページで登録すると説明会の日程を通知してくれます。
この合同説明会ですが、参加自体は登録すれば問題なくできるのですが、学校によっては事前に相談時間の予約をとれるシステムにしている所もあるようです。
我が家は事前予約をしなかったのですが、実際に行ってみると「事前予約で一杯です」とお断りしている学校を目にしました。今年のシステムがどうなっているか分からないのですが、お目当ての学校が決まっている場合には事前予約の有無について確認しておくことをオススメします。
今月初めにはTBSのニュースでも取り上げられたようです。その時の映像はこちらから。

そして、自分が本当に凄いなあって思ったのが次の動画です。高校生の男子がね、「自分でいうのもなんですけど、凄まじい成長がみられたと思ってます。」って言うんですよ。自己肯定感爆上がりじゃないですか。

今日は「地域みらい留学」について、まずは知るところから始めよう、というテーマでした。次回以降、実際にやってみたから分かったアレコレについて書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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