いよいよクリスマスです。
皆さんのお家では準備は万端ですか？
毎年この時期になると僕が患者さん達、特に
30歳以上60歳未満くらいの女性に聞く質問が
あります。
「もうすぐクリスマスですねぇ。○○さんの所、
今年はサンタクロース来ますか？」
お前、患者さんとそんな話してんのかよ、
もうちょっと真面目に仕事しろ！って怒らないで
下さいね。
で、これには大きく分けて2種類の返事があって
女性A「子どもにでしょ。準備してるわよ」
っていうのと
女性B「あたしに？来るわけないじゃない！」
っていう感じです。
で、この質問は相手の女性自体にサンタが来るか、
ってところを問題にしてるので、女性Aには
「○○さん自身にプレゼント、届かないんですか？」
ってお聞きしてるんです。
そうするとね、既婚女性でプレゼントが来ないって
方が全体の80％～90％でした。
次に、いつ頃からプレゼントを貰えなくなったのか
聞いてみると、ある程度の傾向があることが分かり
ました。
これはあくまでも僕が聞いた既婚女性30人位の
傾向だと思って聞いて欲しいんですけど、大体
こんな感じです。
1.結婚して最初の2～3年は何も言わなくともお互いに、
もしくはどちらか一方はプレゼントを用意していた
2.子供がサンタの仕組みを理解する頃になると夫婦間での
プレゼント交換率は急激に下がり子供中心になる
（子供がいる場合）
3.子供が小学生になる（子供がいる場合）、もしくは
結婚して10年くらい経過すると夫婦間でのプレゼントは
もはや皆無になる
これね、80％位の方に当てはまると思うんですけど、
どうでしょう？
もちろん、中には毎年のようにお互いにプレゼントを
渡す素敵なカップルもいらっしゃいます。
でもね、
女性C「子どもが出来てからクリスマスプレゼント
なんて、貰った試しがないわ」
って方も結構いるんですよ（pepdaddy調べ）。
ユーミンの「恋人はサンタクロース」みたいな
甘酸っぱい感じはいつの事だったかねぇ、みたい
な感じになっちゃってるんです。
そこで！サンタが来なくなってしまったアナタに！
サンタ制度を復活させるとっておきの方法をお教え
しましょう。
この方法は、実際に行って頂いた20名の既婚女性のうち、
17名（85％）がプレゼントをゲットできた、という
優れモノです（pepdaddy調べ）。しかもチョー簡単。
まずね、質問です。
「パートナーにプレゼントが欲しいって言ってますか？」
これ、貰ってない方に聞くとほぼ100％の確率で
「言う訳ないじゃない！」
って返ってくるんです。その理由を尋ねると
女性A「言ったってどうせもらえない」
女性B「言いずらい」
女性C「考えたこともなかった」
こんな感じです。
これね、以前にも書きましたけど、男性脳と
女性脳の違いがあるんで、女性の側からすると
言わないって理屈も分かるんです。
で、前置きが長くなりましたけどプレゼントを
ゲットする方法は
ゲットする方法とは！
ここでドラムロールを想像してください！
その次シンバルね。
いくわよ！
「クリスマスプレゼントが欲しい」
これをパートナーに伝えるだけです。
え？バカにしてんのか？
いやいや、これ、ホントに最強の法則なんですよ。
ペップトークで言う「して欲しい変換」と
同じなんですけど、めっちゃ強力です。
「欲しい」って言うだけなのに、何でこんなに効果的
なのか。僕の結論はこうです。
「DNAに響く言葉だから」
これね、説明が必要ですよね。
「話を聞かない・・・」の中にも出てきますけど、
もともと男性は狩猟して、女性は部族を守るって
生活が長かったらしいんです。
それが男性脳と女性脳の違いを産んだっていう
お話しなんですけど、そうだとするとプレゼントが
欲しいっていうのは要するに
「たまには特別なエサ持ってこい！」
って言われてるのと同じなんじゃないかと。
そうすると遥か昔から受け継がれてきたDNAに
刻み込まれた記憶が刺激されるんじゃないか。
特別なエサ（＝プレゼント）を持ってこない男は淘汰
される、っていう緊急警報が脳の奥底でピーコン、
ピーコンと鳴り響くんじゃないかと。
つまり、自分の生存確率を高めるためにプレゼントを
差し出してしまう、ってことです。命より大切な
モノはないですからね。
ほら、そう言われるとそんな気がするでしょ？
で、この「直接言う」の次のステップとして、
どんな風にすると自分の欲しいプレゼントが
貰えるか、ってのも幾つかやり方があります。
でも長くなってきたので、それは来年のクリスマスの
お楽しみにしておきますね。
大切なことだからもう一度言いますよ。
「クリスマスプレゼントが欲しい！」
これ、しっかり伝えて下さいね。
必ずやプレゼントが届くハズです。
いやぁ、今日も皆様のお役に立てたみたいだから
笑いながらレモンサワーでも飲みに行こうっと。
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