先日、妻が模様替えをしてくれました。リビングにあった机と
キャビネットの位置を変えたんですね。
そしたらキャビネットの中から、L と R が保育園に通っていた頃の
連絡ノートが出てきたんです。
L と R は生後6か月から小学校入学まで同じ保育園でお世話になった
んですけど、通園した日は毎日ノートを書いていたんです。
熱が出たので R だけ休みます、とか普通の内容も書いてあるんですけど、
笑える内容が多いのなんの。
ちょっと書き出してみますね。
昨日は R、Lと父の3人でしりとりをしました。Lさんは今いち ルールが分かっていないようで「ん」を連発してました。 「○○(苗字)れんくん」 ↑ これ、「○○(苗字)れん」てRが答えたので、父が 「それだと最後に『ん』がつくからダメなんだよ」って教えた 後の言葉です。 言葉のアリ地獄でした。
昨日、L に「クリスマスって誰かさんの誕生日なんだけど知ってる?」 と聞くと「誰の?」って聞かれたので、「キリストさんなんだって」と 伝えました。そしたら、「それ、パパのお友達?」ときました。 人生のほとんどすべてが半径500メートルで完成している4歳児らしい 質問だなぁと思いました。
小学校でやる視力検査の練習をお家でもやってください、との事だった ので昨日Rとやってみました。 父「右手で右の眼を隠してみて」というと左手で左の眼を隠しました。 「仕方ねぇなぁ」と思いつつ、父が指で輪っかを作って「穴が開いてる のはどっち?」と聞くと「パパの鼻」と答えました。 面白くて吹き出しながら、「反対側の眼を隠して」と言ったら両目を ふさいでしまい「何も見えません」と言われてしまいました。
昨日、買い物に行ったらLがカートに乗りたかったらしく L「足が痛くて着けないんだよ」と左足でケンケンしてました。 仕方なくカートに乗せて、しばらくしてから父が「もう治ったん じゃない?降りてみたら」と言うとL「まだ痛くてダメなんだよ」と 立って右足でケンケンをしてました。 父「さっきと違うんじゃない?」L「あっ!」と左足でケンケン してました。子供らしいですね。
今朝、L が寝ている妻の布団に入って来て、しばらく二の腕をじーっと 見つめてぷにぷにとイジリ始め、おもむろに「ぽーにょぽーにょぽにょ」と 歌い始めました。大笑いする父は母に睨まれました。
とか。
今となっては記憶には全然残っていなくて、連絡ノートがなかったら
一生思い出せなかっただろうなぁって事がたくさんありました。
あの頃は「3人分のノートを毎日毎日書いて、それなりに笑いまで
取らなきゃいけないなんてメッチャ大変だよなぁ」なんて思ってて。
いや、笑いを取らなきゃって自分が勝手に思ってただけで、それでも
保育園の先生方が「おもしろい~」ってリアクションをくれてたので
続けられてたんですけどね。
しかも、「連絡ノート」っていうだけあって、伝達事項のある時だけ
書けば良かったのを知らなくて。年中さんくらいになった時に
先生「毎日書いてくるの、L と R ちゃんのお家だけですよ。」
って言われて。せんせ~、それ早く言ってよ、みたいなことも
あったけど、意地になって卒園まで書き続けちゃいました。
自分の文字で書いた記録って L や R には「読みにくい!」って不評ですけど、
個人的には父らしさが全開で中々イケてるんじゃないかと思います。
とてもじゃないけどブログには書けない面白い話もたくさんあったので
今日も笑っておこうっと。
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