このブログは思春期の双子女子L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。
最近は高校でもバイトを禁止するところがあるみたいですけど、皆さんの時代はいかがでしたか?自分は時給530円とかでバリバリに働いてた記憶があります。さて、本題。
南の島に通うLさんは、原則として長期休みの期間しかバイトが許可されず、Rさんの学校はバイト許可申請書みたいなのを提出して、先生から親に確認の連絡があって初めて許可が下りるみたいなんです。
Lさんは夏休みだけの短期決戦だったので、長男が働いていたイベント会社にササッと応募して直ぐに採用されたんですね。
で、問題はRさんですよ。
Rさんは最初、カフェのバイトに応募したんですね。まあまあ有名なチェーンのお店だったんですけど。そしたら、
店長『面接の予定を組むので4〜5日待ってください』
って連絡があったみたいで。

ところが、待てど暮らせど連絡がなくて。気がついたら応募から1ヶ月以上経ってたので
Rさん『アタシ、完全に忘れられてるよね。仕方ないから他を探すか』
ってなったんですね。で、次のバイトを探してたら1ヶ月半くらい経った時に
店長『面接の日程、組ませてください』
って突然連絡があって。「今更かよ」ってちょっとアタマにきたみたいなんですけど、応募した手前もあるので面接を受けに行ったんです。
で、その面接では勤務が可能な日とかも聞かれたみたいなんですけど、それよりも何よりも
店長『Rさんの苗字、オレ、初めて会ったわぁ。おもしれ〜名前だな。』
って笑われたみたいで。その他にもどーでもいい話ばっかりだったみたいなんですね。で、Rさん曰く、
Rさん『まっすぐ座れないし、ヘラヘラしてるし。ひどい店長だった』
らしいんです。で、3日以内に連絡するね、って言われて待ってたんですけど、案の定、連絡が来ないんですよ。
『ダメでも連絡するって言ってたのになぁ。まぁダメって事なんだろうけど。』って半分諦めてたら、1週間後に不採用のメールが来たみたいで。
R『取らねぇならサッサと連絡して来やがれ!こっちは次を探してぇんだよ!』
ってキレてました。で、次はファストフードのチョー有名なお店にしたんですね。

母「あそこはバイトの子にもしっかり教育してるって聞くから良いんじゃない」
って母にも背中を押されて。で、面接の申し込みをしたら、2日くらいして電話がかかってきて、アレコレ聞かれて
店長「じゃあ、明日、面接の日程を連絡しますから」
って言われたんです。ちょうど自分の隣で受け答えしてたので、まる聞こえだったんです。でね、その時に「これは怪しい」って気づいちゃったんですよ、自分が。
そのお店、自宅近くのショッピングモール内にある店舗なんですけど、連絡が来た翌日はショッピングモールの休館日だったんです。
父「休館日にも仕事するんですかね。なんか怪しい気もしますけど」
って言ってたら、やっぱり言霊ってあるらしく、翌日には連絡が来ませんでした。
結局、「明日連絡します」って言われてから5日くらい経ったのかな。Rさんのスマホの留守電に
店長?「折り返し連絡ください」
みたいなサラッとしたメッセージが残されていて。それを聞いたRさんは気に入らなかったらしく、
R「すみません、遅くなりました、くらい言えねぇのかよ、オンドリャー」
ってなっちゃって。アタマに来たから折り返しの電話、しなかったみたいなんですね。そしたら、その次の日も全く同じ留守電がはいってたみたいで。
で、Rさんも「そんなバイト先は受けるの辞めとこう」って決めたみたいで、断りの電話を入れたみたいなんです。他を受けるので面接は辞退させて貰いますって。そしたら
店長?「そういう連絡は早くして貰わないと困ります。何なら今日面接しようと思ってたところなんで。」
みたいなこと言われて。Rさん、完全にブチ切れて、「お前のトコの○○バーガーとか一生喰わねーぞ」って怒ってました。

まぁ、社会ってそんなもんだよ、と言う方もいらっしゃるかもしれません。言うてもたかがバイトだし、って思う人とかもね。
でもね、色んな事情があるにせよ、約束を守らない大人がしっかり仕事をする若者を育てられるとは思えないんですよねぇ。バイト相手だから気にしてないのかなぁ?でも、もうちょっと気を使った方が良いと思うんですよねぇ。
そんな話しをRさんとしてたんですけど、
R「アタシさ。分かったよ。レモンサワーばっかり飲んでるヘラヘラオヤジだけど、父ちゃんて割とまともな大人なんだなって。ちゃんと謝るもんね。」
って言われて嬉しくて。気がついたら吐くまでレモンサワーを飲んじゃってました。
結論
自分も過ちを繰り返す大人だって分かっちゃったから笑ってごまかしておこうっと。
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