Day42. 無人島に持っていくもの

ある朝突然

R「ねぇ、無人島で生活するとして、一つだけ持って
いくとしたら何にする?」

って聞いてきたんです。

父が島流しにされるのかって思って恐る恐る

「どうしたの突然?」

って聞いてみたんですけど、そうでもないみたいで。

どうやら娘たちが通っている塾で『SDGsカリキュラム』
というのをやっていて、その影響みたいでした。

『SDGsカリキュラム』は非認知能力を高めるために
開発された教育メソッドでこれから流行るんじゃないか、
と考えられているみたいです。

ホームページとか見て頂くと分かるんですけど、
これが正解、ってのがない問題ばかりなんですね。

で、一人で考えるのは5分で、その後一緒に学んでいる
仲間とディスカッションしていくという。

正解のない問題に向き合うこと、他者とつながる事で
学びを深めていくんですね。

ちなみに学力試験のように点数で測れるのが認知能力。
点数化できないのが非認知能力になります。

非認知能力は例えば、粘り強さとか、自制心とか
思いやりとか。

日本では岡山大学の中山 芳一(なかやま よしかず)
先生が非認知能力の第一人者として活躍されています。

自分、「友達の友達はみな友達だ!」理論で奇跡的に
中山先生と Facebook で繋がっていて、講演も聞かせて
頂きました。

メチャメチャ面白い先生なので、詳しくは中山先生の
書籍をご一読ください。

で、無人島に何をもっていくかですよ。

R「運転手付きの船がいっかなぁって」

それ、既に無人島から脱出する事しか考えてないので
無人島で生活するっていう前提をひっくり返してます。

で、そのことをRに伝えると

R「じゃ、ママでいっか。器用だし何とかしてくれそう」

どこまで行っても自力で何とかしようと思ってないんです。
まぁ、R らしいっちゃらしいんですけど。

で、L にも聞いてみたんですけど、R と同じく運転手さんと
船だったんですね。

あ~、やっぱり同じレベルだなぁって。

更に、長男にも聞いてみました。

長男「ん?無人島に?・・・ドラえもんだな」

って、長男はファンタジーの世界に行っちゃうし。
確かにドラえもんがいたら何でもクリアできそうで
正しいといえば正しそうなんですけどね。

そこから粘って R に考えてもらって
最終的な結論はでした。

服にもなるしテントにもなるし袋にもなるので
無人島で結構役立つんじゃないかと言われて

父『おぉ~、何となく説得力あるわぁ』

って伝えました。

この問題、ネットにもいろいろな意見が出ていて
調べてみたら2チャンネル創設者の西村博之さんが
って話している動画がありました。

船とか飛行機に自分の存在を伝えるために鏡を選ぶ、
という話しでした。

あれ、L と R と同じ発想だなぁって思って。
まぁ、前提にもよるんでしょうけどね。

自分は最初、テントって思って。
でも、その後Rに論破されちゃったので次のものを
考えてます。ちなみに妻は「ナイフ」でした。

学校の勉強だといつかついて行けなくなる日が
来そうだけど、この手の問題だったらしばらくは
大丈夫そうだって思いました。

皆さんの家でもこの手の問題をやってみること、
おススメします。子供って思いのほか成長して
いるって分かるかもしれませんので。

無人島に島流しの刑にあったら笑ってられないので
笑える今のうちに沢山笑っておこうっと。

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