最近ね、色々なモノの値段が上がってるじゃないですか。
マスコミは不安を煽るだけ煽ってて、それもどうかと思ったり
するんですけど。
僕ね、個人的には値上がりって悪いことではないと思って
るんです。ただし、給料もそれなりに上がっていく場合ね。
野菜とかあんまり安く売ってると、「こんなんで儲けが
出てるんだろうか?」って心配になっちゃうし。
昔、職場の近くにメチャクチャ安くてクオリティーの高い
料理を出してくれる居酒屋さんがあったんですけど、
そこのマスターがある日夜逃げするみたいに急に行方不明に
なったことがあって。
あぁ、もっと高くても通ったのにホントに残念だと思って。
まぁ、もしかしたら違うトラブルがあったのかもしれません
けどね。
商品とかサービスの値段が上がって、それでも買って貰えれば
企業や病院も従業員にお給料をたくさん払えるハズ、ですもんね。
基本的には。
で、値上げですよ。先日、電気料金の請求が来てビックリしたんです。
今まで見たことがない金額だったので、ちょっと気になって
どれくらい変わってるんだろうって調べてみました。
これからお見せするのは我が家の実際のデータです。
基本データを載せないと皆さんのお宅と比べられないので
こんな感じですよ、っていう情報を載せますね。
- 築13年 二階建ての一軒家(オール電化)
- 延べ床面積は100㎡
- 家族は5人
- 夏も冬も冷暖房は24時間つけっぱなし
- 洗濯機は9kgのサイズで毎日3回程度
こんな感じしょうか。
これは別の機会に書こうと思ってるんですけど、
夏の暑さと冬の寒さを封じ込めるために建てた
家なんですよ。
夏も冬もクーラーを24時間つけっぱなし。
冬はさらに床暖房をつけっぱなしにしてます。
ともかく、そんな我が家の2021年と2022年の
比較がこちらです。
まずは使用電力量ですね。単位はkwhらしいです。
どちらもそんなに変わらない感じですけど
2022年の方がちょっと減ってますね。
年間を通して平均で6%ちょっと節電できました。
ちなみに東京電力のデータだとオール電化の一軒家の
場合、年間の電力量が平均で7920kwhらしいです。
我が家の2022年の使用量7160kwhくらいだと平均より
ちょっと少なめの使用量になるんですかね。
次に電力量料金です。使った分にかかる料金ですね。
使用量は6%抑えられてますが、料金は年平均で26%
くらい上がっています。
ちなみに2021年の平均は1か月あたり14600円。
2022年は18000円です。
じゃぁ、何がこんなに上がった原因かっていうと
これです。
「燃料費調整額」
これ火力発電に用いる燃料の価格変動が毎月の電気
料金に反映されているものらしいです。
これが、凄いことになってるんですよ。
2022年1月まではマイナス、つまりこの制度によって
値引きされてたんですよね。それが2月以降はプラスに
なってます。2021年の2月と2022年の12月を比べると
ここだけで13000円の開きがあります。
2022年は前年に比べて月平均で4600円のプラス。
ただ、後半になって突き抜けるように上がっているので
最近になって値上がりを実感するようになったんですね。
この燃料費調整額が電気代高騰の原因だったんですねぇ。
燃料費調整額って請求される前2~3か月の燃料調達コストが
反映されるらしいです。円安だったりロシア-ウクライナ問題
が影響しているんでしょうね。
もうね、ロシアに行ってプーチンさんにデコピンして
やりたい気分ですよ。燃料費調整額でレモンサワー何杯
飲めると思ってるんだって。
ハゲ同士のデコピンでお互いけがなく良かったね、なんて想像
してたら値上がりの事も忘れて楽しくなってきちゃったので
今日も笑っておこうっと。
コメント