Day71. ビリギャルと坂本龍馬の共通点

皆さんは「ビリギャル」ってご存知ですか?

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話」

っていう本に出てくるんです。
学年ビリのギャルだから「ビリギャル」ね。

まさにギャル

坪田信貴さんていう塾の先生が実話を基にした本を書いていて、
映画化もされたので、「聞いたことあるよ」って人も多いと思います。

今回のタイトルのもう一人が「坂本龍馬」

こっちは知らない人は少ないと思うんですけど、幕末に活躍した
偉人ですよね。今でも熱狂的なファンがたくさんいると思います。

この二人に意外な共通点があることに気づいちゃったんです。

これね、結構良いとこに気づいたんじゃないかと思ってて。

Google先生に聞いてないので誰かが書いてたらごめんなさい、
なんですけど。書いてないと思うのでいっちゃいますね。

凄い共通点の前に二人の人生をチョー簡単に説明するとですね。

ビリギャルことサヤカさんは私立の中学校に入学するんですけど、
遊ぶのが楽しくなっちゃったみたいで。いわゆる「非行少女」扱い
だったようなんですね。
何度も停学になったりして。しまいには中学の先生に

お前は人間のクズだ!

って言われちゃったみたいで。いやぁ、私立で生徒に向かって
そこまで言うのってある意味凄いと思うんですけど。

そんなサヤカさんが高校2年生になって坪田さんのやってる
塾に通って人生が激変する、ってストーリーなんです。

で、坂本龍馬は土佐(今の高知)の下級武士から明治維新の
立役者になるくらいの活躍をしたっていう、こちらも激変の
人生を歩んでるんですよね。

坂本龍馬さんなんか中学生になる位までおねしょしてた、とか
塾に入っても1年もたたずに退学させられた、とかあったみたいで。

要はお二人とも「あいつダメな奴じゃね?」って周りの大人から
思われてた所から一発大逆転、満塁ホームラン!みたいな人生を
歩んでるわけです。

で、前置きが長くなっちゃったんですけど、この2人の逆転満塁ホームラン
の原動力になったものが共通してるんじゃないかと。

それは「身内にドリームサポーターがいた」って言う事と、
「自己肯定感が高かった」の2点なんです。

ひとつずついきますよ。

ビリギャルのお母さんて「ああちゃん」って呼ばれてるんですけど、この人が
凄いんですよ。

ちょっと想像してみて欲しいんですけど、自分のムスメが何度も停学になったり、
「非行少女」って言われてて、それでも「あたしはね、あなたを信じてるよ」
って言えますか?

自分だったら「ちょっとはまじめに勉強したらどうなんだ」とか、「そのままじゃ
ろくな大人にならないぞ」くらいの事は言っちゃうと思うんです。
でも、ああちゃんはそうじゃない。本気でサヤカちゃんを応援し続けるん
ですね。

一方の坂本龍馬には中学生になっておねしょをしても塾を退学になっても
親身になって支えてくれる乙女姉さんがいたんです。彼女だけは龍馬が
大成するって信じ続けていた、みたいに書いてある本もあるんです。

現存している龍馬の手紙の中で、乙女姉さん宛のものがダントツに多いのも
二人の関係を表している、とも言われてるんですね。

一番身近な家族に、どんなことがあっても本気で応援してくれるドリームサポーター
がいた。これはとっても凄いことだと思うんです。

で、もう一つの自己肯定感です。

「ビリギャル」のサヤカさんはインタビューの中で

サヤカ「元々頭が良かったんじゃないの?っていう人が多いけど
自分にあったのは自己肯定感だけだった」

って答えてるんです。

で、坂本龍馬ですよ。これは非常に有名な短歌が残っていて。

坂本龍馬「世の人は我を何とも言わばいえ。我が成すことは我のみぞ知る」

これ、自己肯定感が高くないと言えないですよね。

身内にドリームサポーターがいて本人の自己肯定感が高いと例え幼少期に
周りの大人から評価されていなくても信じられないくらいの激変の人生を
歩んでいけるのかも、って言うのが今回の結論です。

ドリームサポーターに育てられると自己肯定感が高くなる、っていう
入れ子の関係なのかもしれませんけどね。

でね、「あれ、ドリームサポーターと自己肯定感」ってどっかで聞いた事
あるなぁ、って思ってたらね、あったんですよ。

ある協会の理念が「日本人の自己肯定感を世界レベルに引き上げる」で、
その協会の最初のセミナーの1ページ目に「ドリームサポーターになろう」
って書いてあるんです。

もうね、まんまじゃないですかこれ。

いやぁ、素晴らしい。どこの協会様がこんな素晴らしい活動を
してるんだろうと思って調べたらね、

日本ペップトーク普及協会

って書いてありました。激変の人生を感じてみたい方におススメです。
決して私利私欲じゃないですからね。

いやぁ、いつもふざけたことばかり書いてて講師会追放の危機だったけど
今日は良いこと書いちゃったから、しばらくは笑ってても大丈夫そうだなぁ。

ビリギャルだったさやかさんへのインタビュー記事
信じてくれる大人がいれば子供はチャレンジできる

Youtube動画
ビリギャルのお母さんの子育て論

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