Day195. 子どもをモヤっとさせる大人の態度とは？

先日、ちょっと面白いなと思う記事に出会いました。「学校や家でモヤモヤすること、なんですか？」って子ども達に聞いてみました、っていうアンケートに関するものです。

対象は鹿児島県に住む小学生から高校生で、7万人に実施して、1万7千人位から回答を得られたんですって。結構な数ですよね。

ちなみに、小学生の回答で多かった2位から5位までの結果は以下の通りです。

ウソ系は気をつけなきゃいけないってことですよね。

5位に関しては昔はテレビ、今はyoutubeって感じで時代の流れを感じさせますよね。

では、栄えある1位はなんだと思いますか？ちょっと考えてみてくださいね。

ちなみにこの記事の中のインタビューで、街の人に聞いた意見としては「大人は許されるのに子どもは許されない」等が上がっていました。

それでは、正解に行きますよ。

第1位は「わかっているのに親が先に言ってくる」でした。

あーなるほどねぇって自分は思っちゃいましたが、皆さんはいかがですか？

この記事に関するコメントも面白くて、「わかってるなら言われる前にやれよ」とか、「昔も今も変わらないよねぇ」みたいなものが書かれていました。元の記事を貼っておきますね。

個人的には、こうなる原因の一つに、子どもと大人で流れる時間の速さに違いがあるからじゃないのかな？ってのがあるんですね。

子どもの頃って、もうちょっとゆったり時間が流れているイメージ、なかったですか？自分は小学校の頃の一年って今と比べるともっともっと長かったような気がするんです。

まぁ、夏休みとかは秒で過ぎて行った気もしますけどね。

でも、もしゆったり流れているとするならば、大人のスピードとは合わないこともあるのかなぁって。

そもそも、大人はたくさんの経験を積んでいるので効率的な考え方が出来るようになってテキパキ動ける、って部分もあるんじゃないかなって思うんですよね。

きっとこうした方が速い、間違いも少ない、だからついつい言ってしまう、みたいな。もうちょっと待ってみても良いのかもしれませんね。

ちなみに、「分かってるなら言われる前にやれよ」ってのも確かに正論なんですけど、「食べたい、でも痩せたい」みたいな時って大人にもあるじゃないですか。

正論てちょっと厳しく感じることも多いので、どこかにうまい着地点があるといいなぁって、個人的には思っちゃいます。

で、この「モヤモヤすることありますか？」って話をRさんとしてみたんです。

父「モヤモヤすることありますか？」

Rさん「“反抗期だね”って言われることかなぁ。」

父「どんな時に言われるんですか？」

Rさん「なんかさ、話し合いとかしてて黙ってると『意見はないのか！』みたいに言われるじゃん？」

父「あ～、『ウンとかスンとか言いなさいよ』って父ちゃんもよく言うよね。あれ？でも「スン」ってなんだろう？」

Rさん「それ、いま、どーでもいいから。でさ、自分の思っている意見を言うとさ『やっぱり反抗期だね』みたいに言われるのよ。ふざけんな！って思うわ。」

父「確かに。そう言われたらモヤっとしますよねぇ。どちらかというと、イラッとかな？」

って答えながら、さっきの「うんともすんとも」のスンが気になっちゃって。

Rさん「そうやってさ、人に話しかけといて違うこと考え始めるの、辞めた方がいいよ。モヤッとじゃなくて、イラッとするから」

って怒られちゃいました。テヘペロ。ちなみにこの「うんとかすん」問題について、かの有名なペップティーチャークイーンの学校の校長先生が書いてます。関西人らしくて面白いですよ。ここをクリックしたら読めちゃいます。

皆さんもお子さんと「普段家庭内でモヤっとすること」、話してみるのをおススメします。

案外自分では何気なく使っている言葉が子どもをモヤっとさせているかもしれませんからね。

で、今日は娘をイラッとさせてしまったようなので、一人反省会としてレモンサワーを飲みながら振り返りをしてみたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。