Day198. 言葉の生まれを考える

笑う!子育てる!

このブログは思春期の双子女子、L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。

先日、Rさんと話していてちょっと面白いな、と思う事がありました。

父「あのさ、シチューに入れるのジャガイモとサツマイモ、どっちにする?」

Rさん「どっちでもいいよ。」

父「サツマイモってさ、「さつま」って付く位だから元々は鹿児島で取れる芋なのかな?」

Rさん「知らないの?アタシは歴史の授業かなんかで薩摩藩の芋って習ったよ」

ってなったんです。で、調べてみると沖縄(当時は琉球)から薩摩経由で全国に広がったらしんですね。

だから、地域によってはリュウキュウイモって呼ばれることもあるんですって。

こーゆーのって面白いよねぇって話してたんですけど、

父「じゃあさ、ジャガイモの『じゃが』って何なんだろう?」

Rさん「なんかさ、お釈迦様っぽくない?釈迦が食べた芋が「じゃが」、みたいな」

父「大喜利ですか?」

Rさん「違うかなぁ?釈迦とじゃが、似てると思うんだけど」

父「お坊さんに怒られますよ。ちょっと調べてみましょうか。」

って言ったら、Rさんが調べてくれたんです。ちなみにジャガイモの語源、皆さんは知っていましたか?

で、GoogleのAIであるGeminiさんに聞いてみたところ、こんな答えでした。

ジャガイモの語源

語源の由来
江戸時代初期(1600年頃)、オランダ船がジャカルタ(当時の呼称はジャカトラ)から長崎へこの芋を運んできました。そこから、「ジャカトラから来た芋」→「ジャガタライモ」→「ジャガイモ」と略されるようになったのが定説です。

正解はジャカルタ芋だったんですねぇ。やっぱり語源ってちゃんとあるんだなぁって思ったんです。

以前のブログで「うんとかすん」の記事も書きましたけど、普段何気なく使っている言葉って雰囲気だけで使ってること、多いんですよねぇ。

そんな話をRさんとしてたら、今度は「ひょんなことから」って言う単語が気になっちゃって。

父「『ひょん』て何だろう?キョンっていう動物はいるらしいけど、違うよなぁ」

で、こちらも調べてみたら、「ヒョンノキ」って呼ばれる木があって、そこになる虫こぶっていうのが奇妙な形をしていることから、「意外な」や「思いがけない」っていう意味になった、と書かれていました。

これが「ヒョンノキ」です!たぶん

そんな話をしていたら、「チンプンカンプン」とか、「うさんくさい」とか、次から次へと語源が気になる言葉が出てきちゃって。

Rさんに逃げられるまでアレコレ調べて、有意義な酒のつまみになりました。

思春期のムスメがこんなくだらない話に付き合ってくれたことに感謝して今日もレモンサワーを飲んで笑っておこうっと。

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