だいぶ前に流行った本に
「話を聞かない男、地図が読めない女」
というのがありました。
男性脳と女性脳の比較を科学的な視点もいれて
面白く書かれている本で、アマゾンでみると世界
42か国でNo1を取ったと書かれています。
凄く売れたんですね。
人には色んな特性があるけれど、ある観点から分類した時に
いくつかのグループに分類できるよね。そうするとそれぞれの
グループにはこんな特性があるよね、っていう話しですよね。
それを男女、ってグループで考えてみました、っていう古くから
ある内容なんですけど、「脳の違い」にフォーカスしたのが当時は
新鮮な視点だったんでしょうかね。
「人はみんな違うのだから全て個別に捉えます!」
っていうのもあっていいと思うんですけど、
カテゴライズして対応を考えるのも割と好きです。
それこそビリギャルの坪田先生は人間を9タイプに分けて
ますし、有名な所では東大式のエゴグラムとか。
坪田先生の9タイプもエゴグラムも無料で出来るものがネットに
沢山あります。興味のある方は是非やってみて頂くとよいかな、
と思います。
不思議だなぁって思うのが、日本では血液型でそれぞれの特性に
ついてあれこれ言うじゃないですか。
僕なんかB型なので、まぁまぁひどい扱いを受けてますけど。
でも、血液型占いみたいな話をすると欧米の人には
「血液型で人のことが分かるわけないだろ」
みたいな反応の方が多いとか。その割に
「君、おうし座だろ?やっぱりなぁ。そうだと思ったんだ。」
って、星座で人を分類するのはありみたいで。
自分からしたらどっちもどっちやんか、って思いますけど。
何が違うのか、詳しい方がいたら教えて下さい。
で、本題。
LとRは双子で顔は似てると言われることもありますが
考え方なんかはビックリするくらい違います。
理屈で考えるのが得意なL
感情の起伏は比較的少ない方で、我が家では仲裁役に
なることが多いです。理論的に考えられるので、
「今、母とRで揉めてるけど、お互いがこうゆう風に
譲歩すれば解決できるんじゃね?」
って教えてくれます。
ただ、母もRも感情的になってる時は全く聞き入れて
くれません。そんな二人を見て
「ダメだ、あいつら」
と自分の部屋に戻っていっちゃいます。
ただ、「理論的に考える」の理論的っていう所に落とし穴があって、
あくまでもLの理論なんです。
で、Lはあまり勉強が得意ではないので理論的な思考といっても
怪しい所がたくさんあるってゆー。
ここに難しさがあるんですね。
一方のRですが、母親の機嫌や感情に人一倍敏感な所があって。
「あー、今お母さんに〇〇って言ってあげたら喜ぶな」
とか
「〇〇っていったら間違いなく爆発するな」
って分かるらしくて。
時々僕が地雷を踏みそうなときに助けてくれたりします。
その割に、妻とぶつかる時はガツガツにぶつかってますけどね。
で、Rはメチャメチャ方向音痴で。
あんまりひどいので中学校に入る時にはLと2人で後ろについて
学校までの通学路の行き帰りを何回か練習しました。
スマホでナビしてもらっても怪しいってどれだけ方向
音痴なんだよって感じですよね。
基本的にLが男脳でRが女脳なんだろうなぁって。
ちなみに「話を聞かない・・」には男性脳、女性脳のテストが
あるんですけど、妻は限りなく男脳に近いギリギリ女性脳で
自分は限りなく女脳に近いギリギリ男脳でした。
結局そーゆーことでバランスが取れてるのか、って
分かったから今日も笑っておこう。
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