Day30. ご飯作るのめんどくさい

以前にも書きましたけど、我が家は共働きです。
なので、家事は半分こがローカルルールです。

笑う!子育てる!
Day6. 双子の父に『はぐれメタル』を | 笑う!子育てる! おばさんA「お子さんいるんですか?」 父「えぇ、上に男の子と3歳離れた双子の女の子が」 おばさんA「まぁ、かわいい!」 双子って言うとですね、たいがい言われるんです。...

自分の担当は朝ご飯係なんですね。もうかれこれ
何年やってるか忘れちゃいましたけど。

ひと昔前は朝ご飯作るの、そんなに苦じゃなかった
んですよね。
うちの子供たち、なに出してもそれなりに喜んで
食べてくれていたので。

それがね、最近になってだんだん面倒くさくなって
来たんです。

「あー、またメシ作んのかぁ。」

「何なら2日に1回位で良くないか、朝飯」

とか思ったりして。完全にダメ親父です(笑)

これは自分が年を取ってきたのかな、って思う部分も
あって、確かにその通りなんですよね、たぶん。

きゅうりを切って塩もみとかにするのに、前なら千切りに
するのに何とも思わなかったんですよ。でもね、最近だと
千切りめんどくさいから斜め切りで終わらしちゃうんです。
完全にひと手間を惜しんでるんですよねぇ。
あー情けない。

それでも、『人のせいにしたい』気持ちがムクムクと
湧いてくるもので。

作りたくないのは自分のせいじゃなくて、何か他に
原因があるんだ。それは何だろうって。まぁ、完全に
酸っぱいブドウのキツネみたいな感じなんですけど。

で、思いついたわけです。きっとこのせいだと。

小さい頃は何作っても反応があったんですよね。

おいしぃー。すごーい。」

とか、

「バナナ、大好きぃー

とか。なんなら皮むいて出すだけのバナナでも
手をたたいて喜んでたり。

それがね、中学生になると朝なんて特にノソーっと
起きてきて。何ならカオナシがリビングに来ちゃった
かな、みたいな感じなんですよね。

「おはよ!」

って言っても

「・・・・」

あー、あーって言うだけカオナシの方がマシな
感じがするくらいですよ。

でね、食べるじゃないですか。
そしたらねカオナシからモアイ像に変化するんですよ。

食べながら半目閉じて、起きてんだか寝てんだか
どっちやねん、みたいな顔になっちゃうんです。

食卓のモアイ像

で、

父「このベーコンとキャベツの炒め物、ちょっと
しょっぱかった?」

って聞くじゃないですか。朝から炒め物かよ、ってのは
置いといてですよ。

そしたらね。

ん、・・・・フツー

50過ぎるとね、耳も聞こえにくくなってくるんですよ。
えっ?今しゃべった?ってくらいに。それなのにね、
これが精一杯の返答らしいんです。

こんな奴らにね。朝もはよから起きて一生懸命ご飯
なんか作ってられっか!って思いませんか?

で、あまりにもテンションが低い時は必殺技を出す訳です。

何かって言うと、LとRの大好きなストプリの目覚ましボイス

ジェル君が関西弁で起こしてくれるのとか流すと
それまでカオナシだったのが踊りだしたりするんですよ。

カエル食べちゃったのかな、ってくらいの変化です。

その後は異常にテンション高くなってそれはそれで食事が
進まなくって面倒くさいことになるんですけど。

で、何だっけ?

あ、そうそう。

朝ご飯面倒くさくなってるの、この、倦怠期の夫婦みたいな
朝の雰囲気のせいだと思うんですよねぇ。

とりあえずもうちょと反応してくれれば違うのになぁって
思ったり。

まぁ、とりあえず自分が年食ったせいじゃないって
事で気持ちが落ち着いたから今日も笑っておこう。

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