Day115. 修学旅行をめぐる親子の戦い

高校2年生になる長男が沖縄に修学旅行に行きます。
(ちなみにTopの写真は2歳の時の長男 in 沖縄です)

コロナ禍で中学の修学旅行は中止になったので、彼にとっては
待望の修学旅行なんです。高校生になると自由度もかなり増えて
1か月前からウキウキなんですよ、ウチの長男君。

で、先日修学旅行に持っていくお小遣い等について父と長男の
戦いが繰り広げられました。

長男「とりあえず3万円位かかりそうだわ。」

父「ほう。3万円。詳しく教えて貰おうか。」

みたいな感じで始まったんです。

そもそもね、旅行代金として11万円払ってるんですよ、
3泊4日分で。

さらには「新しい服も買わなきゃ」だの、「キャリーケースも
新調したい」だの事前の出費もバカにならないんです。
結局、殆ど却下したんですけどね。

下手したら総額20万超えちゃうぞ、3泊4日の沖縄旅行、
みたいな。

長男「初日からいくよ。羽田までの交通費が往復で3千円位
かかるでしょ」

父「今調べました。片道869円なので往復で1740円支給です。」

長男「ぐふっ!マジか。」

「次!」

長男「飛行機の中で食べる昼食が万世のカツサンドとお弁当
それから飲み物なんかで2千円くらいじゃん。」

美味しいんですよね、万かつサンド

父「母がお弁当を作るので却下です。」

長男「げっ!マジ?

「次!」

長男「平和記念公園で食べるおやつと飲み物代が千円でしょ。」

父「平和記念公園ではおやつは不要です。」

長男「そんな殺生な。せめて飲み物代だけでも。」

父「異議を認めます。飲み物代200円支給。はい、次」

キレイだけど悲しい感じの平和記念公園

長男「初日は以上です。」

みたいな感じで。

結局、「3万円くらい」といってた費用は7850円に。

蓮舫さんの仕分けを彷彿とさせる父の圧勝で親子の戦いに
幕を下ろしました。

だいたいね、「夜、自由時間に外出する時の小遣いと、遅くなって
門限に間に合わなくなりそうな時のタクシー代とかいるじゃん」
とか言われても、認める訳ないじゃないですか。

更には

長男「いやぁ、部活の先輩、後輩にお土産買ってくる費用も欲しい
んだけど」

とか言われて。そんなん、自分の小遣いで何とかしーや、って。

父にボロボロに打ちのめされた長男は祖父の所に駆け込んで、
そこはかとなくアピールして餞別をゲットしてきたみたいで。
結局、門限破りのタクシー代?も大丈夫になったみたいです。

服もね、あーじゃないこーじゃないとかファッションショー
してるし、女子の前で水着になるのが恥ずかしいからって急に
腹筋とかやるようなヤツなんですよ。

とにかく、頭の中の99パーセントは沖縄で占められてますね、
アイツ。頭のてっぺんからパイナップルが生えそうなくらい。

こんな感じ

で、父が持っていたハワイ土産の高級アロハを「向こうで着るから
貸して」って言われてOKしたんです。

着せてみたら、「うちなんちゅのホテルのバイトにしか見えない
ってみんなで大笑いしたのはナイショにしておこうっと。

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