Day133. 春休みの娘たち

もうすでに終ってしまいましたが、娘たちの春休みについてご報告させていただきます。

学校に行かなくて良い、というだけで活力メーターは通常比190%程度になっています。ですが、基本「喰っちゃ寝・喰っちゃ寝」の生活で元気な割にはゴロゴロしているだけなので、体重増加がデフォルトです。

ゴロゴロする双子?

で、春休みも中盤になった頃、突如として自分たちの体重増加に気付いたらしく

R「明日からご飯の時にお米いりません。」

L「朝ご飯がおもちの時には1つだけでお願いします。」

とか言い出しました。「お前んち、まだ餅食ってんのかよ、もう4月だぜ」という声も聞こえてきそうですが、正月に大量に頂いたお餅の消費に悪戦苦闘中です。で、朝っぱらから餅なんか食わせてるので、体重が減るハズがありません。おまえんち相撲部屋かよ、って言われそうですね。

お相撲さんって柔らかいですよね

部活のある日もありますが、イマドキの公立中学校の部活はあっても1日2時間とかなので、それほど消耗しないようです。結果的に体重増加に歯止めがかからないんですね。

双子なりに一生懸命ダイエットにいそしんでいるようですが、「成長期とは空腹だ!」の例えにもあるように、ちょっと動いただけでも腹が減るらしく、冬眠明けのクマよろしく、冷蔵庫をガサゴソ・ガサゴソ、おやつの入っている食器棚をパッタン・パッタン開けたり閉めたりしては何やら食べています。

そんな生活を春休みの間ずぅ~っと続けてるので、当然のように体重が減るわけはないのですが、

R「この体重計、絶対壊れてる。」

と言って自分の過ちを認めないか、

L「トイレに行ったら体重減ったわ。テヘペロ。」

みたいにわずかな誤差をポジティブに捉えて自分を納得させようとする始末です。で、春休みの最終日には現実逃避も甚だしい状態に陥りまして。Rさんに至っては

R「ムッチでぇ~す。うぉ~おぉ~!」

って股間に枕をはさんでムッチ先輩のマネをして叫んでました。これ、「不適切にもほどがある!」を観てない人には分かりませんね、すみません。

ここまで双子をこき下ろすだけこき下ろしてきましたが、実は頑張ってる事もあったんです。春休みの後半になってからなのですが、突然

LとR「アタシ達で晩御飯のおかず、作ってあげるよ。」

といって毎日何かしら作ってくれるようになりました。我が家は共働きなので、これには非常に助けられました。

ただ、ひとつだけヒジョーに厳しい問題があってですね。作ったものを少しでも残そうものなら

R「はぁ~?アタシ達が作ったものが食えんっていうんか?どのツラさげて言っとんじゃオンドリャー!

って、突然、極道の妻たちになることですかね。岩下志〇さんも真っ青の迫力でした。

そんなこんなで気が付けば双子も中学3年生になりました。父がこのブログを書いている今も後ろで二人して肩車したりおんぶしたりして叫んでるので、まだ現実の世界には戻ってこれていないようです。このままこっちの世界に戻ってこれないかもしれないから今日も笑ってごまかしておこうっと。


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