Day159. はじける双子たち

笑う!子育てる!

このブログは思春期の双子女子L(姉)とR(妹)とのやり取りを中心とした、子育てに関するアレコレを父親からの目線で書いています。

受験が終わって進路が決まるじゃないですか。そうすると学校の方でもやる事が無くなっちゃうみたいなんですね。

でも、卒業式まではまだ2週間くらいあるし。まぁ、卒業式の練習はやるとしても、その他に何やろうかなぁって先生たちも考えるのが大変みたいで。

で、ひたすら百人一首と卒業式に歌う曲の合唱をさせられているみたいなんです。なんで百人一首なのか、ご存知の方がいたら教えて下さい。

ちなみに、高校生の長男は卒業式までの1ヶ月で2~3回登校したのかな?ってくらい学校に行ってなくて。

それを見ているもんだから、LもRも「もうさ、学校行かなくていいんじゃね?」ってなっちゃって。

で、二人して「学校をサボってディズニーランドに行こう!」って思ったらしいんですね。

これねぇ、遺伝の恐ろしさを感じるんですよねぇ。どーゆーことか説明しますね。

自分、高校生の頃、学校に行くのが面倒で面倒でしょっちゅうサボってたんですよ。

でも学校に休みの連絡を入れないと親の勤め先に確認の連絡がいっちゃうので、自分で「体調不良で休みます」って電話してたんです。

と違って携帯電話なんかないので、公衆電話からかけてたんですよ。

え?何で家の電話からじゃないんだって?

親より自分の方が早く家を出なくちゃならないので、学校をサボってるのがバレない様に一旦学校に行くふりをして家を出て、学校に連絡をしてから親が仕事に行った頃を見計らって家に戻ってたんです。

で、ある時、学校をサボって友達とディズニーランドに行ったことがあったんですね。

もうね、ウキウキで学校に電話するのを忘れちゃってて。で、ディズニーについてから、「やべぇ、連絡するの忘れてたわ」って思い出したんですね。

で、ディズニーの公衆電話から学校に連絡して

「もしもし、3年2組の・・」

って言ってたら後ろの方でミッキーマウスマーチがかかっちゃって。

もうね、バレバレなんですけど、無理やり休んだ青春の甘い想い出があるんですよ。

LとRもさすがに俺の子どもだなぁって思ってたんですけど、イマドキの学校休むのってめっちゃ簡単なんですよ。

スマホからね、ポチッと休みのボタンを押すだけ。理由も「体調不良」だけじゃなくて、「家の都合」とかも選べちゃうんです。家の都合ってなんやねん!ってツッコミたくなりますけどね、自分は。

いやぁ、いい時代になったなぁって。本当に羨ましい。

、二人して学校をサボってディズニーランドに行ったんですけど、あいにくの雨で。なんなら途中から雪まじりになってきちゃったみたいで。

LINEでちょくちょく写真を送ってくれるんですけど、こんなの↓ばっかりで。これじゃどっちがどっちか全然分からないんですよね。

夕方までは頑張ったみたいなんですけど、寒さには勝てなかったようで。早々に切り上げて、家の近くまで戻ってきてから二人でサイゼリアに行って食事をして帰ってきました。

まれた時から15年以上、ずぅ~っと一緒だった双子がそれぞれの道を歩き始める、その手前の最後の1ヶ月なので、二人でやりたいことを思いっきりやったらいいんじゃないかと思っています。

今後の予定としては、イチゴ狩りとか寿司をたらふく食べに行く、二人で美容院にいくetc幾つもイベントを入れているようです。

進路も決まって、特にやることのないこの時期。LとRはサーティワンのホッピングシャワーの様にはじけて遊びまくっています。

高校生になったらもうひと踏ん張りしてもらうために、今は思いっきりユルユルを楽しんでもらいたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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