「あータイトルからしてウケ狙ってんなぁ」と
思われたそこのアナタ!
正解です!
じゃなくて、先日我が家で双子のムスメ達にボロボロに
された「女子と助詞」のエピソードを紹介しますね。
ペップトークの講演会では、「相手の心に響きやすい
言葉を使いましょう」ってお話しをさせて頂くことが
あります。
その中で「表現力」とか「伝達力」に注目しましょうね、
っていう部分があって、その具体的な方法として「助詞に注意」
っていうネタがあるんです。
代表理事の岩崎さんのをパクッてるだけなんですけどね。
岩崎さんごめんなさい
例えば女性に向かって、「今日はキレイだね」っていうのと、
「今日もキレイだね」って言うのって一文字しか違わない
じゃないですか。
でも、「今日は」って言われるのと「今日も」って言われる
のって、受け取る方からしたら全然違いますよね。
これ、マダムにウケる鉄板ネタでもあるんですけど、当事者
になると結構大変だってことを実感しちゃいました。
先日、夕飯が終わった食卓でいつものようにレモンサワーを
飲みながらグダグダしてたんです。
そしたら L さんが
L「アタシさ、寮とかに入って友達出来るかなぁ?」
って聞いてきたんですね。先日のブログに書いた地域みらい留学
についてあれこれ考えているみたいで。
で、何の気なしに
父「 L なら全然大丈夫だと思うよ」
って答えたんですよ。そしたら隣に座っていた R が
R「なら?ならってどういう事?アタシには友達出来ないって言うの?」
みたいになっちゃって。R さん、友達出来ないのがコンプレックス
なんですよねぇ。
父「いや、全然そんなこと思ってないし、ひと言も言ってませんけど」
って否定したんです。でも
R「いーや、その目が言ってる。絶対アタシを友達が出来ない可哀そうな
ヤツだって思ってる。」
とか言い出しちゃって。
父「中学生くらいは難しい年頃だからさ。高校になったらRの良さを
分かってくれる友達が出来ると思うよ」
R「『中学になれば友達できるよ』って、小学生の時に言ったじゃん!
どーやって責任取ってくれんのよ!」
って。当たり屋ですか?みたいな会話になっちゃって。
で、苦し紛れに
父「Rの良さってさ、外人さんとかだと凄く良く分かってくれると
思うんだよね。だから、国際科のある学校で英語とかを勉強したいって
思ってる人達とは合うんじゃないかな。R ならきっと合格できると思うし。」
って言ったんです。Rさん、国際科の受験を考えてるんで。
そしたら今度は反対側から
L「はぁ?Rなら受かる?アタシじゃ受かんないって言いてぇのか、おらぁ!」
って。L さんは勉強が出来ないのがコンプレックスだったんですよね。
もうね、往復ビンタ。コーナーに追い詰められたボクサーみたい。
その後も L と R にボコボコにされて、5分後には真っ白に燃え尽きた
明日のジョー状態になってました。
人って自分が『キズだ』って思ってることについては、その周辺を
イジられただけで傷付いたりするみたいですねぇ。
テレビ見てて、うっかり「この女優さん、細くてきれいだなぁ」なんて
言おうものなら、妻と双子から「アタシたちが太ってて醜いって言ってんのか
おんどりゃ~!」って死刑にあったりするのがその典型ですよね。
どちらかというと、自分自身でかさぶたをはがして「血が出たぁ~」って
やってる子どもと変わんないような気がするんですけど。
いずれにしても女子との会話では助詞に注意しましょうってお話しでした。
言うは易く行うは難しって身をもって学べたことにして
今日も笑っておこうっと。
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