いやね、もうすぐ立冬だっていうこの時期に
「春はあけぼの」ってイカレてんのちゃう?
って言われちゃいそうなんですけど。
L と R と一緒に勉強をし始めて、彼女たちの
ノートとか資料とか見てたんですよ。
そしたらね、『 My 枕草子 』を作ってみよう!
って言う国語の課題があったんです。
清少納言が書いた枕草子は日本三大随筆に数えられる
らしくて、酔っ払いオヤジでも「あ~、習ったような
気がするなぁ」って作品です。
「春はあけぼの」から始まるアレですよね。
で、L さんが作った『 My枕草子 』が秀逸すぎると
思ったので皆さんにお披露目しちゃいますね。
行きますよ。以下、Lさん作『My枕草子 Lバージョン』
春は花見 桜吹雪は言うまでもないが
川でやる花びらレースも趣がある
夏は海水浴 水中で沢山の魚を見るのは言うまでもないが
スイカの種をバレぬよう水底に植えるのもたのしい
秋は紅葉 木々に囲まれ秋風を待つのは言うまでもないが
落ち葉をかき集めそれを天高く投げ 舞う風景もまた良い
しかし、そのあとの掃除は少し寂しさを感じて切ない
冬は雪 粉雪の降る中 外に出てはちゃぐのはもちろんだが
こっそりと兄の靴の中に雪を入れるのも楽しみの一つだ
どーですか、これ。結構面白くないですか?
我が家では夏の海水浴って結構行っていたんですけど、
まさか水底でそんなことしてたなんて。
でも、そんなトコに植えてもどうにもならんけどな、とか。
ちなみに冬の所で出てくる「はちゃぐ」って誤字でも何でも
なくて、「はしゃぐ」の L オリジナル変換になってます。
L さん、算数とかは恐ろしいくらい苦手みたいなんですけど、
こーゆー感性は独特で面白いなぁって思います。
ちなみに R も My枕草子 を作ったんですけど、見たいですか?
もしリクエストが多ければ次回以降お見せしましょう。
夏の所でスイカが出てきましたが、L さんが保育園の頃
「スイカの種を食べたら口からスイカの木が生えてくるんだよ」
って言ったことがあって。
Lが本気で泣いたのに親父が大笑いしてたのはナイショに
しておこうっと。ごめんよ、L。
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